藤原竜也「全領域異常解決室」に「SPEC」ファンから“追い風”! 演技派・柿澤勇人の伸びしろにも期待大

公開日: 更新日:

「2013年公開の映画『藁の楯』の清丸役もなかなかに強烈な憎まれ役。藤原さん本人も、かつて《クズの役しかこなくなった》とインタビューで答えていましたけど、『ゼンケツ』の興玉は、ややSっぽい振る舞いが目立つとはいえ、それ以外はクールさと優しさがミックスしたようなキャラ。いわば《カッコいい方の藤原竜也》で、これはこれで見応えがありますね」とドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は話す。

 アクションシーンも多く、劇中で走る姿も《足速そう》《颯爽としている》なんて声があり、視聴者も《カッコいい方の藤原》を満喫しているようだ。神vs.神の戦いが今後のメインであるならば、さらに派手なアクションも期待できる。

「第5話では千里眼を持つ少女が登場。そのため、特殊能力を持つ者たちを描いた2010年の戸田恵梨香さんと加瀬亮さんが主演の連ドラ『SPEC』シリーズを思い出した視聴者が多く、ドラマ名がXの話題ワード入りしました。それを見た『SPEC』ファンたちが『ゼンケツ』を見逃し配信で視聴し始めて、《面白い》と食いついてきています」(前出のエンタメサイト編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  5. 5

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  1. 6

    高市早苗氏の「外国人が鹿暴行」発言が大炎上! 排外主義煽るトンデモ主張に野党からも批判噴出

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”

  3. 8

    概算金が前年比で3~7割高の見通しなのに…収入増のコメ生産者が喜べない事情

  4. 9

    権田修一が森保J復帰へ…神戸サポもビックリ仰天“まさかの移籍劇”の舞台裏

  5. 10

    マツコはやっぱり怒り心頭だった…“金銭トラブル”前事務所社長を「10億円提訴」報道