長寿番組「くいしん坊!万才」も放送中止…「フジテレビに関わると損をする」業界総スカンでお台場“沈没”

公開日: 更新日:

「出直すには完全に膿を出し切り、会社の風土から改めていく必要があるでしょうね。日枝氏をはじめ経営陣は総退陣すべきですし、港社長は会見をきちんとした形でやり直すか、日弁連の想定する第三者委員会を発足させて調査結果をつまびらかにしていく。本当にゼロからの出直しをしない限り、フジテレビは本当に終わりでしょうね」

 フジ・メディア・ホールディングス(HD)は23日に臨時取締役会を開き、まずは日弁連の想定する第三者委員会設置を求めるとみられているが、その通りに進行するのかは不明だ。「現経営陣が居座り続ける限り、状況は同じ」という声が局内からも上がっているというのだから、末期的だ。

  ◇  ◇  ◇

 フジテレビには「天皇」と呼ばれている人物がいるらしい。関連記事【もっと読む】フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」…では、同社相談役取締役の日枝久氏の強権ぶりについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ