生島ヒロシは昭和気質をアップデートできず…コンプラ違反でラジオ番組“ふてほど”降板のウラ

公開日: 更新日:

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)が先月27日、レギュラーを務めていたTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」の2番組から降板すると発表された。

 降板理由は番組制作スタッフに対するパワハラとセクハラで、TBSは「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったため」とコメント。生島の所属事務所の生島企画室は全役職退任と芸能活動の無期限休止を発表。ホームページには「私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくなってしまったことがありました」と事実を認める本人のコメントを掲載した。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「ラジオはテレビよりもフランクに話すところに親しみやすさがあります。生島さんもざっくばらんなトークで“ノリのいいオジサン”で人気でしたが、今の時代では悪ノリ。アップデートできていなかったのが原因です。また『友人から送られた不適切な写真を』という部分は、中居さんの『今後の芸能活動は続けられます』と同じ蛇足。謝罪なのに言い訳がましいところも含めて、認識を改めなければいけないでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束