タイタンからオンカジ利用者4人判明で「令和ロマン」高比良くるま復帰遠のく…M-1グランプリ連覇がむしろ“足かせ”に

公開日: 更新日:

爆笑問題」が所属する芸能事務所「タイタン」が3月1日に公式サイトで、内部調査の結果、オンラインカジノの利用者が4人いたと発表し、謝罪した。スポーツ界、芸能界、公務員まで“オンカジ問題”は拡大一途で、ネット上には《いちいち処分していたらキリがない》なんて声も上がり始めている。

 そうなると、気になるのが「令和ロマン」の高比良くるま(30=写真)の“今後の処遇”だ。

「毎日新聞に実名で報じられたために一気に炎上し、活動自粛に追い込まれましたが、それもM-1グランプリ2連覇という“時の人”だったからこそ。無名の新人であれば、ここまでの騒ぎにならなかったわけで、業界内外に早期復帰を望む声もあります。最初にすっぱ抜かれた芸人たちが活動自粛を強いられて、後からの連中が特におとがめなしでは《不公平だ》という声もありますし、高比良さん自身も納得いかないのでは」(スポーツ紙芸能デスク)

 もちろん違法は違法だが、オンカジ利用者は国内で推計約340万人とも。書類送検された大阪府警の警察官2人は「減給1カ月」の懲戒処分となっている。

「影響力の大きい芸能人と、警察官とはいえ一般人を単純に比べるわけにはいきませんが、秋の番組改編に向けて関係各所に頭を下げまくって復帰を目指すというのが妥当な線では……」(芸能プロダクション関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差