「べらぼう」vs「イッテQ」コア視聴率対決の行方…やっぱり“家族で見られる番組”が強かった!

公開日: 更新日:

 実際に、両番組に対し《Kōki,ちゃんの反応が可愛くて、ずっと家族でニコニコしてた。みんなで「かわいいねぇ」「あ、この顔キムタクそっくり~!」って言いながら、良い時間を過ごしました》《timeleszニノさん、もう家族で泣くほど大爆笑しながら見た~》と家族で楽しく視聴したという感想が散見されている。

「タイプロは、若年層だけでなく、大人世代も巻き込むことに成功し、タイプロ自体を家族で見ていたという感想も多くありました。家族共通の話題として機能していた側面も強く、それが『ニノさんSP』の家族での視聴につながったと言えるでしょう。Koki,さん出演の『イッテQ』も、木村拓哉さんと工藤静香さんをよく知る親世代と、子どもの共通の話題として機能したことが伺えます。幅広い年代層に認知されつつ、家族共通の話題として盛り上がれる新鮮さが伴うタレントやグループが出演した番組が、やはり好記録を残す印象です」(バラエティー番組制作関係者)

 今は個々が選ぶ媒体やコンテンツが違うからこそ、幅広い年代層にリーチし、かつ新鮮さのあるタレントやグループをうまく生かした番組作りが、コア視聴率を握る鍵になるようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲