「べらぼう」vs「イッテQ」コア視聴率対決の行方…やっぱり“家族で見られる番組”が強かった!

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2月23日に放送された第8回で世帯平均視聴率が初めて1ケタ台に突入したものの、3月2日放送の第9回で2ケタ台に復帰した。ただ、ドラマの舞台が遊郭の吉原だけに、第9回も瀬川(小芝風花)の生々しいシーンが描かれ、《事後の表現がリアルでつらすぎる》《お茶の間が凍りつく》といった声がSNSにあふれた。

 その一方で、好調な番組もある。木村拓哉(52)と工藤静香(54)の次女でモデル・俳優のKōki,(22)が出演した2月23日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)は、コア視聴率6.0%を記録し、バラエティー部門で週間1位の好成績を残した。

「イッテQ」といえば、2024年3月3日に放送され、コンゴ民主共和国でロケを行ったイモトアヤコ(39)の「珍獣ハンター」の内容に対し、コンゴ民主共和国大使館から日テレに異議が申し立てられた。さらに今年2月2日放送回のロケ先が、旧統一教会と関係のある団体だったため、放送4時間前に内容が変更されるなど、いろいろとお騒がせの印象も強い。低迷気味だった同番組だが、kōki,出演の翌週の3月2日放送もコア視聴率6.5%を記録して回復傾向を見せている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした