「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

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 中でもその筆頭は、昨年末の「M-1グランプリ」、双子の弟・吉本拓(40)と共に、ラストイヤーにして初の決勝進出を果たしたダイタクの吉本大(40)。さるお笑い番組制作関係者はこう話す。

「かねてネタの面白さ、ライブMCとしての評価も高く、後輩からも慕われているので、“あと一歩でチャンスを掴めない苦労人”というイメージでした。昨年のM-1ラストイヤーでファイナリストになって知名度も上がり、まさにこれからという時だった。コンビ揃ってギャンブル好きで知られ、よくギャンブル番組や企画にも出演していますが、だからこそ気をつけていれば株が上がったのに……と思います」

 さらに同じ「M-1ファイナリスト」としては、ダンビラムーチョの大原も、今回のメンバーに入っていた。

「『M-1 2023』『キングオブコント2024』の決勝に進出した実力者として知られていて、今年日本テレビ・読売テレビが立ち上げた漫才・コント二刀流の賞レース『ダブルインパクト』での活躍も期待されていました。とくに大原は歌ネタ、ものまね、野球部あるあるなど持ちネタが多く、今後、より評価が高まるだろうタイミングだっただけに本当にもったいないですね」

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