モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

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「かつてビジュアル系バンド『黒夢』のボーカル清春がキャバクラだったか、そこのホステスへのメッセージを間違えてツイッターに投稿してしまい、炎上したことがありました。公にするつもりのないものが流出するという意味では、今回の騒動のパイオニアにあたるかも知れませんね。北川莉央は『裏アカ』を不平不満のはけ口にしていましたけど、自分しか知らないと思っているようなことはないし、グループに近い関係者やファンが見たら、すぐに分かってしまいます。今回の流出も内部からと見られているのも、そのためです。バレるリスクがあっても、言いたくなる誘惑やスリルもあったと思いますよ」

 それらがこうして発覚してしまうようになったとすれば、アイドルグループのビジネスモデルにも限界がきているのではないか。

「実際、そこまでデジタルに長けたマネジャーはまずいませんし、生まれたときからデジタルネイティブの若者を管理しようにも、現実としてついていけていないのですから」(同)

 北川を売り出していた芸能関係者たちも、途方に暮れているかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”には、《安売りしすぎ》と心配の声が上がっていた…関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

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