とろサーモン久保田の自伝が1カ月で3刷 濡れ衣からのV字回復はあるのか…テレビはキャスティングに及び腰

公開日: 更新日:

 とろサーモン久保田かずのぶ(45)が22日、自身のSNSで2カ月半ぶりにテレビ出演に復帰したことを報告した。「失った時間や仕事は計り知れないです。全国各地出演依頼お待ちしてます。この期間に出版した話題本のPRも兼ねて行かしてください」とコメント、フィリピンで10連泊したことも明かした。

 久保田は、吉本興業「オンラインカジノ問題」で、関与があった芸人と報じられ、テレビ出演が見送られていた。結果的に警察の事情聴取を受けたものの「シロ」だったのだが、テレビから消えていた。

「キャスティング担当は正直、疑心暗鬼になってます。中居正広の事件が松本人志がテレビから姿を消す前のことだったり、遡って驚くことばかり。コロナ禍以来、リスク回避を徹底していてもこれですからね。とにかく疑わしきタレントを起用して映像自体がお蔵入り、編集し直しだけは避けたい」(テレビ関係者)

 最近はテレビ番組は配信コンテンツとして視聴してもらうことで収益を上げている。「そのため、配信コンテンツとして商品にならない番組にしたくないというのもあります」(民放テレビ局員)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束