とろサーモン久保田の自伝が1カ月で3刷 濡れ衣からのV字回復はあるのか…テレビはキャスティングに及び腰

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 とろサーモン久保田かずのぶ(45)が22日、自身のSNSで2カ月半ぶりにテレビ出演に復帰したことを報告した。「失った時間や仕事は計り知れないです。全国各地出演依頼お待ちしてます。この期間に出版した話題本のPRも兼ねて行かしてください」とコメント、フィリピンで10連泊したことも明かした。

 久保田は、吉本興業「オンラインカジノ問題」で、関与があった芸人と報じられ、テレビ出演が見送られていた。結果的に警察の事情聴取を受けたものの「シロ」だったのだが、テレビから消えていた。

「キャスティング担当は正直、疑心暗鬼になってます。中居正広の事件が松本人志がテレビから姿を消す前のことだったり、遡って驚くことばかり。コロナ禍以来、リスク回避を徹底していてもこれですからね。とにかく疑わしきタレントを起用して映像自体がお蔵入り、編集し直しだけは避けたい」(テレビ関係者)

 最近はテレビ番組は配信コンテンツとして視聴してもらうことで収益を上げている。「そのため、配信コンテンツとして商品にならない番組にしたくないというのもあります」(民放テレビ局員)

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