高校時代に現横綱豊昇龍と切磋琢磨 朝白龍太郎がプロ入りを叶えた「青」と「赤」との縁

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 元横綱・朝青龍を筆頭に高砂部屋で着々と増えている「朝〇龍」のしこ名。〇に色名が入るのは師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)、兄弟子の平幕・朝紅龍とその弟の十両・朝翠龍。

 朝白龍はモンゴル出身。立浪部屋の豊昇龍、鳴戸部屋の欧勝馬と同じ飛行機で、2015年に来日。日体大柏高に留学し、レスリング部に入部した2人とは異なり、最初から相撲部に籍を置いた。

「本人もモンゴル時代はレスリングに傾倒しており、朝青龍から『相撲をやらないか?』と誘われた時も一度断っている。しかし、その日の夜に家族会議が行われ、『絶対に相撲をやった方がいい』と説得されたそうです」(角界関係者)

 留学1カ月後には豊昇龍も相撲部に転向。大相撲の外国人枠と同様、高校相撲では団体戦の外国人は1人と決まっており、豊昇龍と常にメンバー争いを繰り広げていた。

「豊昇龍がメキメキと力をつけ、朝白龍は団体戦でメンバー外のケースが増えた。実戦経験を積むために拓大に進学したものの、3年時になっても入門のアテがなく、諦めて帰国を検討したそうです。そのタイミングでモンゴル出身の朝赤龍の帰化が承認され、高砂部屋を継承するために引退。外国人枠が空き、プロ入りの夢がかなった。もともと朝青龍と一緒に明徳義塾高に留学するのは朝白龍の叔父のはずだったが、叔父が辞退し、代わりに朝赤龍が選出。その縁もあり、師匠とは家族ぐるみの付き合いです」(前出の関係者)

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