著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

ジュディ・オングさんデビュー秘話「オーディションなしでその場で合格になっちゃんたんですよ!」

公開日: 更新日:

 毒蝮三太夫さんのYouTubeでは、三国志の話を交えて世界平和について語り、三国志の有名な「七歩詩」を中国語でとうとうとそらんじていらっしゃいました。毒蝮さんのような知識の豊富な方、バラエティー番組と、話す相手やシチュエーションに合わせて必要な知識、言語をご自分の頭の中の引き出しからサッと出せるチューニングとアウトプットに優れているのがジュディさんの知性だと思います。これが求められてもいないところで過剰に情報を出すと単なる自慢話になってしまいますが、話を聞いているうちにこちらも知識が身につき「なるほど」と思うので嫌みがない。これが本当の知性・教養なのだと思います。

 何を聞かれてもほほ笑みを絶やさず、それでいて凛として、真剣に受け答えされる本当にすてきな方でした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー