メンバー全員兵役終了で気になる「BTS復活」とNewJeans騒動の行方

公開日: 更新日:

 韓国の世界的ボーイズグループBTSが6月、メンバー全員が兵役を終えると話題になっている。10日にはRM(30)、V(29)、11日にはジョンググ(30)とジミン(29)、21日にはシュガ(32)が除隊。所属事務所は7日、ホームページで「現場へのご訪問は固くお断りいたします」と混乱を避けるよう注意喚起しているが、ファンはBTSとしてグループ活動が再開する日に期待が膨らんでいる。

 グループによっては、これまで入隊がメンバーごとにバラついた結果、メンバー全員が再度揃うまでに数年間を要したためにファン離れを招いたり、年齢を重ねたぶんキャラクターや音楽性など再構築したつもりが時代にフィットしなくなるなど失敗するケースも多かった。BTSは入隊時期がまとまっていたこともあり、そういった「兵役の壁」は問題視されず、むしろ「大人のBTSに変わるためのリセット期間」とポジティブに受け入れられている。所属事務所のHYBEグループも大黒柱の復活で財源の安定が図れ、外貨が稼げると諸手を挙げて喜んでいるという。

 そんな中、BTSのおかげで影が差してしまいそうなのが、ミン・ヒジン氏(45)率いるNewJeansである。ミン・ヒジン氏は職場内でのいじめ、楽曲や振り付けのパクリなどを訴え、NewJeansと共にHYBEグループのADOR社を飛び出し、独自で芸能活動を開始。ADOR社は契約期間中だったとして裁判に発展し、ドロ沼に。ADOR社は契約期間中の無断移籍と主張し、ペナルティーも発生。現在は活動を休止しているという。K-POP事情通がこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由