ドジャース投手・大谷翔平に「2巡目対戦」の不吉なデータ…31日レッズ戦で今季最長4イニング登板へ
ドジャース・大谷翔平(31)が日本時間31日、敵地シンシナティでのレッズ戦に登板する。
エンゼルス時代の2023年に受けた右肘靱帯修復手術から復帰後7試合目のマウンドは今季最長となる4回を投げる予定だ。
デーブ・ロバーツ監督は今後、6人ローテーションを採用し、大谷を水曜日の試合で投げさせる方針。投球イニング数に関しては「球数制限を解除して110球まで投げさせることはしばらくない。とりあえず4イニングで投げ続け、徐々に5イニングへと増やすつもり」と見通しを明かしている。
6月17日のパドレス戦で復帰してからここまで6試合12回を投げて1本塁打を含む9安打2失点、防御率1.50。短いイニングでの登板とはいえ、直球はメジャー自己最速の101.7マイル(163.6キロ)を記録し、変化球はスイーパー、スライダー、スプリット、カットボールとカーブを除く全ての持ち球を駆使している。まずまずのパフォーマンスを発揮しているものの、今季初の4イニング目は鬼門になるかもしれない。