田中圭“FC収入”事務所トップも退会者続出…急速なファン離れで永野芽郁よりも窮地に

公開日: 更新日:

■“人たらし”の憎めないキャラで人気をキープしてきた田中

 同事務所には間宮祥太朗(31)、坂口健太郎(33)、赤楚衛二(31)ら人気俳優も所属しているが、その中で田中がファンクラブ収入1位だった理由は何か?

「誰とでも仲良くなれる天真爛漫さと、母性をくすぐる危うさでしょう。情けないダメ要素のある役のうまさが絶妙で、田中さんが演じるとなぜか憎めないキャラクターになり、役を通して田中さんを可愛いと評するファンも多くいました。“人たらし”の側面があったため、許されてきた側面もありますが、とはいえ、酒癖の悪さには共演者からも指摘があり、過去に何度も酒がらみの醜聞も封じられています。それでも、二人の娘を溺愛するエピソードを話すなど、しっかり父親として家族を大事にしている一面があったからこそ、田中の危うさが母性をくすぐる魅力へと昇華されていたのでしょう」(ドラマ制作関係者)

 また今回の不倫疑惑報道は俳優として、永野よりも致命的だと見る向きもある。

「年齢的に父親役が多くなってきたタイミングでしたが、今回の報道によりハマる役柄が今以上に狭まる可能性があります。また舞台もファンクラブ会員などの熱心なファンが減ると、チケットを捌くことが厳しくなる。イメージを覆す仕事に恵まれる機会は少なくなることを踏まえると、永野さんよりも田中さんの方が不倫の代償は高くつくことになりそうです」(前出のドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  5. 10

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた