1678年に完成した「色道」の指南書、「色道大鏡」の話を続けよう。作者の藤本箕山は京都の富裕な商人の子どもだったことは前回触れた。しかし、箕山は「色道大鏡」を書くにあたって、バカになっている。バカとは今の世は馬鹿と書く。馬と鹿の区別がつかないという意味だ。愚か者の意味である。で… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
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