ソフトバンクのお家芸「大型補強」今オフは見送りか…喫緊の課題はFA有原航平の残留交渉
                         小久保裕紀監督(54)が9度、宙を舞った。
 5年ぶり12度目の日本一を達成したソフトバンクは、毎年のように大金を投じて補強を行っているが、今オフはどう動くのか。
 まず着手しなくてはいけないのが、3年総額15億円の契約が満了するエースの有原航平(33)の残留交渉だ。
 メジャー復帰を視野に入れているとされ、巨人も触手を伸ばしているというが、ある球団OBは「少なくともメジャーは眉唾でしょう」と、こう続ける。
「FA権を取得した他球団の選手が交渉でよく持ち出すのが、『ソフトバンクから誘われている』という言葉。実際、ソフトバンクは他球団を上回る高額提示をするケースが多く、条件吊り上げのダシにされることがある。ただ、ソフトバンクの選手はその手法が使えない。そこで交渉材料に使うのがメジャーなんです。例えばOBの松田宣浩は2015年オフ、メジャー挑戦をちらつかせ、海外FA権を行使。最終的に古巣と4年総額16億円以上の高額契約を引き出した。有原に関しても球団は、『巨人と事実上の一騎打ち』とみているようです」
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                