オンカジ事件逮捕の社員は1億円を捻出…超高給フジ社員の厚待遇&金満生活に視聴者ドン引き

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「下請けや芸能プロに業務名目で制作費を支出し、キックバックとして懐に入れるという、番組制作費の着服は放送業界で繰り返し発生している不祥事ですね。現在のフジテレビでどうのとは聞いていませんし、オンカジ逮捕の社員のことも知りませんが、往々にして、そうした民放テレビマンたちは1000万円規模のカネは自分の裁量で自由にできていたと思います。フジテレビの合コン好きのディレクターはその昔、経費で西新宿の高層ホテル群のスイートを借りて、泥酔し終電を逃した業界関係者を雑魚寝させつつ、自分は別室に女性を連れ込んでいました。そういう話がいくつもあります」

 現在の状況はもちろん全く違うだろう。

 だが中居正広氏の性加害騒動では、中居氏の接待で高級外資系ホテルのスイートルームで飲み会を開き、1泊約38万円~40万円もの宿泊費は「番組のロケ等施設使用料」として経費申請され、フジテレビが支払っていたことが第三者委員会の調査報告書などで明らかになっている。中居氏をめぐっては、寿司店での飲食代1万5235円も「番組企画の打ち合わせのための接待飲食代」として経費処理されていた。今回の事案も、一部ながらフジ社員の現在も続くような金満ぶりの証左となるような印象を世間に与えてしまいそうだ。

  ◇  ◇  ◇

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