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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

アイドルの上履きを補充し…バラエティーで花開いた松本明子の献身的な気遣いとサービス精神

公開日: 更新日:

「上履きをチェックして、盗られてる子には、購買部に行って買って補充をする係を(してた)」
(松本明子/フジテレビ系「ぽかぽか」7月8日放送)

  ◇  ◇  ◇

 アイドルとしてキャリアをスタートさせ、バラエティー番組を中心に長きにわたり活躍し続けている松本明子(59)。そんな彼女だが、デビュー当時は苦しんだ。デビュー曲はオリコン最高順位131位。伸び悩むさなか、「オールナイトフジ」(フジテレビ系)で放送禁止用語を口にしてしまう、いわゆる“四文字事件”で仕事を失った。

 通っていたのは堀越学園の芸能コース。授業を休むことの多いことが“売れている”証しだが、松本は“皆勤賞”。仕事ゼロで芸能コースはツラかった。同じクラスには早見優や堀ちえみがいたが、たまに学校に来ても、校内にファンがおり、上履きを盗まれてしまう。冷たい廊下を靴下で歩いているのをふびんに思い、松本がとった行動を明かした言葉を今週は取り上げたい。

 誰にも頼まれることなく自主的にやっていたという。さらには「テスト範囲も全部ノートをコピーして」ファクスで送ってあげたりもしていた。

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