アイドルの上履きを補充し…バラエティーで花開いた松本明子の献身的な気遣いとサービス精神
「上履きをチェックして、盗られてる子には、購買部に行って買って補充をする係を(してた)」
(松本明子/フジテレビ系「ぽかぽか」7月8日放送)
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アイドルとしてキャリアをスタートさせ、バラエティー番組を中心に長きにわたり活躍し続けている松本明子(59)。そんな彼女だが、デビュー当時は苦しんだ。デビュー曲はオリコン最高順位131位。伸び悩むさなか、「オールナイトフジ」(フジテレビ系)で放送禁止用語を口にしてしまう、いわゆる“四文字事件”で仕事を失った。
通っていたのは堀越学園の芸能コース。授業を休むことの多いことが“売れている”証しだが、松本は“皆勤賞”。仕事ゼロで芸能コースはツラかった。同じクラスには早見優や堀ちえみがいたが、たまに学校に来ても、校内にファンがおり、上履きを盗まれてしまう。冷たい廊下を靴下で歩いているのをふびんに思い、松本がとった行動を明かした言葉を今週は取り上げたい。
誰にも頼まれることなく自主的にやっていたという。さらには「テスト範囲も全部ノートをコピーして」ファクスで送ってあげたりもしていた。