パックン、長谷川ミラにも批判殺到…「ABEMA」違法外国人問題を巡りフィフィも参戦、海外ルーツのタレントにも分断起きる

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■タレントのフィフィも反対意見で騒動に"参戦"

 今月20日の参院選を巡っては外国人政策が争点のひとつになったが、パックンや長谷川と同じく海外にルーツを持つエジプト出身のタレント・フィフィ(49)はマスコミの姿勢に怒りをぶつけている。

 7月14日には自身のXで、《参院選で大きな争点が外国人を巡る政策ということで、SNSでは私の切り抜き動画がバズっているようだけど、日本に長く暮らし、この国に精通している私には取材の依頼が全然来ない》《テレビに呼ばれるのは、不良外国の取り締まり強化を差別とすり替え排外主義と批判する外国人ばかり、話聞いて欲しいな~》と投稿している。

「フィフィさんは、河合氏とYouTubeでコラボした千原さんや、不法外国人問題に"寛容"と受け取れる発言をしたタレントを厳しく糾弾し、これがネット上で急拡散されています。結局、『ABEMA』側がさまざまな立場の海外にルーツを持つタレントをキャスティングしていたら、中立に話し合いができて、これほどの炎上にはつながらなかったでしょう。明らかな炎上狙いの演者を揃えたことで、タレント同士の分断も起きつつある。SNSでは《テレビがヤラセばっかするから信用失ってネットメディアが広がったのに、こういうことするならテレビと一緒やん》などと、落胆する視聴者も少なくありません」(番組制作会社関係者)

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