福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑
しかし、ファンは心配ご無用。筆者が例年11月半ばに行われる出場者発表を間近に取材を進めると、どうやら“6年連続白組トリ”が現実のものになりそうだという情報をキャッチした。
「NHKは“おとがめなし!”と判断したようです。福山が不適切会合で何をしたかではなく、所属事務所の謝罪対応の早さや、危機管理能力の高さも評価しているようです。『どうやってお詫びすればいいのか……悩み、考え続けておりました』と本人がインタビューに真摯に答えたことで、世間の反応が想像した以上に鈍感で引きずらなかったこともあるでしょうね」(芸能プロダクション関係者)
■ラジオ放送開始から100年、福山デビュー35周年のメモリアルイヤー
また、女性セブンの記事が不問同然にされた背景には、別の事情もあるという。
「戦後80年、昭和100年、ラジオ放送開始から100年という節目の今年、長崎出身で被爆2世を公表している福山はNHKにとって欠かすことのできないアーティストでしょう。今年8月、紅白のリハーサルと言われた『MUSIC GIFT 2025~あなたに贈ろう希望の歌~』で『クスノキ』を歌う福山には、オンエア直後から感動の声が数多く局に寄せられたと聞いています。爆風に耐え、強い生命力で現存する長崎市・山王神社の“被爆クスノキ”をモデルにした同曲は“あの感動を再び”と、早くも今年のトリにふさわしい楽曲と内定されているとも噂されています」(音楽関係者)


















