創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

公開日: 更新日:

「そうですね。たとえば劇団兼芸能事務所の『ワハハ本舗』はすべてではありませんけど、学会関係者も多く、久本さんのほか、柴田理恵さんも芸術部の筆頭格で、メイン部員であることを隠していませんね。共通の信仰を基盤に、共演したりしている。久本さんらは学会関連イベントや選挙支援に関わってきましたけど、劇団としての活動は宗教とは独立して考え、芸能界ではタレント活動に専念しているとしています」

■旧ジャニによる業界圧力と同じような構図も…

 ーー長井さんのように、学会も「芸術部」も辞めた芸能人らにプレッシャーがかけられたりもするのですか。

「私は2022年に西東京市議選の街頭演説で発言した内容の一部が名誉毀損にあたるとして、学会から訴えられていましたけど、学会の請求した1100万円のうち裁判所に認められたのはうち2%にあたる22万円にすぎませんでした。あくまで一部敗訴という認識ですが、言論活動にとって悪しき前例となることは変わりなく、今後も主張すべきは主張し、戦うべきは戦っていこうと思っています。言論の自由は憲法に保障されているのですから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった