著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

公開日: 更新日:

 中学を卒業すると、私立の日本女子体育大付属二階堂高校(世田谷区)に進んだ。

「堀越や日出(現・目黒日本大学高校)のようにタレントのためのコースを用意しているわけではないが、昔から芸能活動には寛容な女子校として知られていた」と話すのは芸能人の学校事情に詳しい女性誌記者。数多くの女優が同校に在籍してきたが、特筆すべきは3人もの朝ドラヒロインを輩出したことだろう。「梅ちゃん先生」(2012年度前期)の堀北真希、「まれ」(15年度前期)の土屋太鳳、そして葵である。

 2378人の候補者の中から「わろてんか」(17年度後期)のヒロインに選ばれたのは高校卒業とほぼ同時。翌月には大学への進学も決まっていた。慶応大総合政策学部のAO入試(現総合型選抜)に合格していたのだ。

「慶応を目指すと決めたのは高2の時。3年になると夏休みを返上して猛勉強。ロケがある日も睡眠時間を削ってホテルで夜遅くまで机に向かったそうです」(女性誌記者)

 付け焼き刃で合格できるほど、慶応のAO入試は甘くないと話すのは同大の文系教授だ。「学生の質を維持するために、ハードルの高さは一般入試と変わらない」という。元々、小中高と成績は良かったという葵だからこそ、難関を突破できたのだろう。

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