著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

さわやかなイケメン選手のはずが…男子バレーボール高橋藍の“ウラの顔”

公開日: 更新日:

 試合前の会場でグループが盛り上げ応援すれば、アイドル見たさで女性ファンがどっと押し寄せ熱狂する。テレビ中継もアイドルたちが全面的に宣伝をサポートして視聴率アップを図った。バレーボールファンにとっては「余計な演出」と不平も出ていた。

 中継後の場外では事件も起きた。当時、フジのアナウンサーだった菊間千乃が、打ち上げを兼ねて夜の街に繰り出し、グループの未成年男子にお酒を飲ませたとして菊間は謹慎。男子も活動禁止となり実家に帰された。

 最近ではバレーの試合にアイドルを呼ぶことはなくなったが、そもそもアイドル人気に頼るスポーツが他にあるだろうか。

 スポーツは競技を通じてファンを獲得していく。大リーグで活躍する大谷翔平は、大谷のホームラン見たさで野球中継に夢中になりファンになる。

 サッカー三笘薫もワールドカップで「三笘の1ミリ」が話題となり観客動員の立役者になった。ラグビーの世界大会でも五郎丸歩がプレースキックするときのルーティンをきっかけにラグビーファンを増やした。最近はバスケが五輪に久しぶりに出場して人気は上昇。Bリーグも活気が出てきている。バレーだけは古い体質が変わらず。今年の世界バレーを中継したTBSは視聴率のため? アイドル並みのビジュアルの高橋を前面に押し出した。ドラマやバラエティーがアイドルを起用して一定数のファンを獲得するように、高橋を「客寄せ」のように取り上げた。中継中も必要以上に髙橋を中心にしたカメラワーク。明らかに女性を意識した演出だった。スポーツ中継まで視聴率を取るために算段するテレビ局の体質は今も変わっていない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網