国民的“優等生”の芦田愛菜だからこそ? アニメ映画「果てしなきスカーレット」の声優業には辛口意見も
11月21日に公開された細田守監督のアニメ映画「果てしなきスカーレット」の評価が物足りない。レビューサイトFilmarksでの評価は5点満点で2.9(25日現在)。
今さらだが、細田監督といえば2006年公開の「時をかける少女」をはじめ、09年「サマーウォーズ」、12年「おおかみこどもの雨と雪」、15年「バケモノの子」といった話題作、人気作を手がけ、「宮崎駿監督の“後継者”とも称されています」(映画ライター)。ちなみに興収16億円超えのヒット作「サマーウォーズ」の評価は3.9だから、比較するまでもないだろう。
〈まず率直に「映像すごっ!」と感じましたね〉と絶賛する細田ファンもいるし、〈どうしてこんなに酷評されてるのかが分からないぐらい細田守脚本が覚醒していたと思うのだが〉とかばう声もあるのだが、〈キャラクターの言動や行動が軽すぎて感情が入らない〉〈作り手の思いが詰め込み過ぎて消化不良 もっとシンプルにすればいいのに〉〈高熱の時に見る夢みたい 上映後、頭が痛くなった〉といった批判的なレビューは確かに目立つ。


















