生田斗真が《怖すぎる》…大河「べらぼう」最終回も1ケタの陰で評価上げた“国民が震えた悪役ぶり”

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「生田さんや、『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)の岡田将生さんしかり、美しい顔立ちの人が悪役を演じると、逆に凄みが出るんですよね。菅田将暉さん主演の『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)にも、二階堂ふみさん演じるリカの元情夫・トロ役で生田さんは出演しています。これがまた悪い男。しかも人を惑わす色気もムンムンなだけに質が悪い」と笑うのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

 特に11月19日放送の「もしがく」第8話での生田の芝居が印象的だったという。トロ(生田)は借金のカタにするため、リカ(二階堂ふみ=31)に女優をやめさせようとする。リカを渡すまいと久部(菅田将暉=32)はニセの拳銃を使って、トロと対峙するというシーンだ。

「圧巻でした。途中で離脱した方には『生田さんのあの芝居を見られなくって損しましたね』と言いたくなるぐらいに。菅田さんの気迫も凄かったのですが、受ける生田さんの演技の七変化ぶりが見ていて息をするのを忘れるほどで。久部をいなし、怒り、恐れ、最後は別人格のようになってしまう。生田さんの震える声や呆けた表情……素晴らしかった」(前出のエリザベス松本氏)

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