結局、誰トクなのか…宝塚歌劇団の「お花代」制度はタニマチカルチャーの名残り?
旧ジャニーズ時代、ジャニーズのタレントの周囲にも、こうした私設ファンクラブ的な立場の人は存在していたが、宝塚のそれとは役割が異なっていた。
「当時はアイドル番組のレギュラー出演など出待ち入り待ちがあり、ファンレターやプレゼントを渡していい日というのがあり、スケジュールを事務所から聞いて“警備的なこと”をしていました。私は空中分解したグループのKの追っかけで、通っているうちに事務所から声をかけられ、ファンを取りまとめる立場になりました。もちろん無償です。行き過ぎたファンにはにらみを利かせる、風紀委員みたいなものですね。でもそれで優遇されるわけでもないし、金銭は扱いません」(元ジャニーズ追っかけの会社員女性)
事務所もこうした風紀委員の存在を頼りにしていた一方で、こうした古参のファンが怖い、という声もあった。
結局、ジャニーズの風習はSNSの発達で薄れていった。
「SNSでコメントできるようになり、ファンレターを渡す必要性がなくなった。またプレゼントも禁止になり、私設ファンクラブの活動も必要性がなくなった。追っかけも大人になって卒業して新陳代謝しながら薄れていったのです」(前出の元追っかけ)


















