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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

ドンデコルテ渡辺銀次は闇の中で中華鍋を振り続け舞台にも立ち続けた

公開日: 更新日:

「面白いと違い、おいしいは変化が分かる。だから夢中になって作っていました」
 (渡辺銀次テレビ朝日系「味覚ノ言語化ヲ試ミル。」2月3日放送)

  ◇  ◇  ◇

 昨年末の「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)で準優勝を果たし、一躍注目を集めたドンデコルテ。もちろん、ネタの面白さ自体で仕事が急増したが、思わぬところから、その人気がブーストした。

 それは、テレビ朝日系「M-1グランプリ2025アナザーストーリー」(25年12月28日)で、メンバーの渡辺銀次(40)が作ったチャーハンだ。「チャーハンに集中しておけば、入ってこないですから、お笑いの情報は。チャーハン、うまくなればなるほど、病んでいるのかもしれないですね」と言って披露。チャーハンを作る動画がユーチューブでも公開され、170万回を超える再生数を記録している。

 チャーハンを作る仕事も少なくなく、愛用の中華鍋と中華お玉を持参する必要があるため、スケジュール帳には「お笑い稼動」と区別するため「チャーハン稼動」と書かれているという。芸人仲間たちからは「世界一おいしい」と絶賛されている。そのチャーハンについて「まったく売れない時代に、現実逃避で3カ月、毎日作り続けてたどり着いた」と紹介し、なぜ、そこまで上達したのかを語った一言が今週の言葉だ。

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