関根勤×小堺一機が放つコント師や漫才師にはない“ベテランの味”
関根と小堺は、ものまね以外にも共通点が多い。「ぎんざNOW!」(TBS系)の「しろうとコメディアン道場」でチャンピオンとなって芸能界入りし、1970年代当時としては珍しく師匠を持たないコメディアンで同じ浅井企画に所属している。
ふたりは、ともにパッとしなかった時期に接点を持った。周囲に「やってみればいいじゃない」と言われて「コサキン」(小堺の「コサ」と勤の音読み「キン」から。当初はラビット関根だったことから「コサラビ」)を結成。下北沢で地道にコントライブを打つ中でラジオ番組が始まり、「欽ちゃんのどこまでやるの!」(NETテレビ系→テレビ朝日系)に「クロ子とグレ子」として出演すると、ふたりの知名度は一気に上昇した。
その後もラジオやバラエティーなどで共演しつつ、それぞれの道を歩んだふたり。関根は、タモリ、山田邦子、ダウンタウンらの番組に多数出演する中で、自身が座長を務める「カンコンキンシアター」を継続。小堺は司会者や俳優として存在感を示した一方で、バックバンドを配備したアメリカンスタイルのコメディー公演「小堺クンのおすましでSHOW」でも高い人気を獲得した。


















