(1)高校時代にローンを組んでカラオケセットを買った
和歌山に戻り、紀州梅干し製造会社の「ウメタ」に就職。白衣を着て、塩分や酸度を測る検査技師のアシスタントを務めた。
「会社の近くに、高校の頃から知っていたカラオケ同好会があったんですね。お昼休憩になると、10分でご飯を済ませて、練習しに行きました。そこの主宰者である中尾弘さんが私の歌を録音してくれて、いろんな番組に応募してくださったんです」
そのうちの一通が運命を変える──。 (つづく)


















