(7)小さんは抱える、圓生は切る、談志は壊す
柳家小さん──。
“この師匠でなければとっくに破門になっている”
談志は常々そう口にしていた。
事実、この関係は普通なら成り立たない。落語史どころか、芸能史においてもきわめて異例の師弟だった。そのことはおいおい記すとして、まずは小さんである。
小…
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