(4)三十六人抜きで真打ちに昇進した志ん朝には、実力・血・系統がすべてそろっていた

公開日: 更新日:
古今亭志ん朝(C)共同通信社

「志ん朝に不幸があるとすれば、ライヴァルがいないことであった。自称ライヴァルはいたが、真のライヴァルはいなかった」(「名人志ん生、そして志ん朝」小林信彦)

 この“自称ライヴァル”が談志を指すことは明らかだが、さらに同書の解説で評論家の森卓也はこう記す。

「立川談志が… 

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