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牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(4)三十六人抜きで真打ちに昇進した志ん朝には、実力・血・系統がすべてそろっていた

公開日: 更新日:
古今亭志ん朝(C)共同通信社

「志ん朝に不幸があるとすれば、ライヴァルがいないことであった。自称ライヴァルはいたが、真のライヴァルはいなかった」(「名人志ん生、そして志ん朝」小林信彦)

 この“自称ライヴァル”が談志を指すことは明らかだが、さらに同書の解説で評論家の森卓也はこう記す。

「立川談志が… 

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