著者のコラム一覧
鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき』

サッカーW杯「ハイドレーションブレーク」のCMに賛否 スポーツ中継とCMのルールは競技によって決まってますか?

公開日: 更新日:

 たしかにサッカーってCM入れづらいですよね競技として。試合が始まってしまうとハーフタイム以外にはなかなか「CMを挟む余地」がない。だから試合開始前や開始後にたくさんCM入れるわけですが、ぶっちゃけ試合結果が出たあとは、一気に視聴率が下がっちゃいますしね。

 国際的なビッグマッチの放映権料がどんどん上げられている現状で、地上波でサッカー中継をやりにくくなっている大きな要因のひとつはたぶんこの「CM入れにくい問題」が大きい気がするんですよね。

 だからそういう意味でハイドレーションブレーク(給水タイム)って、テレビ屋にとっては非常に良いCMタイミングなんですよね。試合のど真ん中で、言ってみれば盛り上がってる最中ですからCM入れてもチャンネル替えられる危険性がほとんどない。しかも長さも3分ですから、ちょうどピッタリです。普通の中CMはだいたい1回1分半とか2分くらいの長さで設定されることが多いので、余裕を見てちょうど3分あれば無理なく1回中CM入れられるな、と思える長さです。
 
 いや、たぶん「サッカーという競技にCMを入れやすくするために設定されたのがハイドレーションブレークなんじゃないか」としか思えないピッタリさです。間違いない。

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