著者のコラム一覧
増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

萩本欽一(21)「これが失敗したら堅気になる」キャバレーの司会をやっていた坂上二郎からの運命の誘い

公開日: 更新日:

「あまりにも奇跡的」

萩本「そう。で、そういうことで欽ちゃんのとこへ(コンビを組もうと)来たんだって」

増田「それで55号を結成した」

萩本「はい」

増田「豆腐屋に電話がかかってきて」

萩本「そうそうそう、俺もね、どん底だったのよ」

増田「熱海から帰ってきた日に二郎さんから電話がかかってきたっていうのがまた」

萩本「これも奇跡でしょ」

増田「はい」

萩本「1日早くても1日遅れでも実現しなかった。『二郎さん、俺に何回か電話したの?』って聞いたら『初めて』って言うから、いや、あまりにも奇跡的」

増田「出会ってたのは、その5、6年前にフランス座で」

萩本「そうそう」

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