萩本欽一(21)「これが失敗したら堅気になる」キャバレーの司会をやっていた坂上二郎からの運命の誘い
増田「出会って、時々2人でやりながら遊んで」
萩本「ないないないない。私が浅草から逃げて、それから劇団やって、で、それやってたらテレビ局から『テレビ出ない?』って言ってスカウトされて、うれしくてテレビに行ったものの何年かひどい目に遭って。もうつらいんでさ、すべて辞めて、事務所も辞めて、で、さよならして」
増田「浅草に戻ってきたら…」
萩本「そう。そしたらちょうどね『そういう欽ちゃんにはいいんじゃないの? 熱海が』つって先輩から声がかかったんです。『俺も熱海に6年いるんだよ。だけど後釜入れないと辞めらんないんだよ』ってね。『欽ちゃん代わりに行ってよ』って言うからさ。じゃあ行っちゃおうかな、と。俺もどん底だったから」
増田「まさにそのどん底が実は一番大きな運を持ってたわけですね」
萩本「そうそう」
(つづく=火・木曜公開)


















