「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風
番組が抱える事情はさらに深刻だ。2024年のやす子(27)、昨年のSUPER EIGHT・横山裕(45)と、近年のランナーはいずれも人生の苦難や社会課題と結び付いたストーリーが共感を呼び、大きな話題となった。
「こうした体験は、募金額や視聴率に好影響を与えた半面、より重い“走る理由”を求められる空気を生み出してしまった。本人の壮絶な人生経験や社会的メッセージまで期待される。キャスティング担当は、そのハードルに苦しめられています」(前出の日テレ関係者)
それもあってか、水面下では早くも来年、2027年放送予定の「24時間テレビ50」の制作準備が始まっているという。焦点のひとつはやはりチャリティーマラソンの人選だ。
「例年なら今年の放送が終わってから動き出しますが、今回は違う。節目の50回を前に候補者探しが前倒しになっています。芸能人だけでなく文化人やスポーツ選手までリストアップ準備を進めています」(同前)
しかし、チャリティー番組が、単に人の悲しみや苦労を競い合うショーになってしまったならまさに本末転倒。来年、50回という節目を迎える同番組が今こそ問われているのは“誰を走らせるか”ではなく、マラソン企画そのものの存在意義なのかもしれない。


















