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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ミキ? マキ? 母役から悪女まで30年のキャリアが光る4人の女優たち

公開日: 更新日:

 坂井真紀は現在、大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公たちを包み込む母親なかを演じている。貧しい暮らしを経て息子たちの出世にともない身ぎれいになっていくが、その心根は変わらない。息子の幸せをひたすら願う「かかさま」だ。

 一方、夏ドラマ「ラストノート」では一変。内田有紀演じるヒロインの親友を演じている。年下の男に騙されても諦めきれずアタックし、恋にのめり込んでどんどん壊れていく。その姿が笑えないほど妙に怖い。

「かかさま」から「いかれた中年女」へ。この振れ幅を楽しめるのも坂井の現在地か。

 2人とも母親を演じながら一方でまったく違う「クセつよ女」も演じる名バイプレーヤーだ。

 もう2人の「ミキ」と「マキ」はどうか。水野真紀といえば東宝芸能らしい品のある華やかさをまとった女優として知られる。「きれいなおねえさんは、好きですか。」というキャッチコピーのCMが話題になった。徳島県知事・後藤田正純氏の妻であり、関西で「水野真紀の魔法のレストラン」という冠番組を持って長く愛される居場所をしっかり持っている。

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