水野美紀「寿司屋でブチ切れ」エピソードの裏に秘めた“怒りと決意” 独立で仕事激減の過去

公開日: 更新日:

 女優の水野美紀(48)が「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系=7日放送)に出演。2016年に結婚した俳優の唐橋充(45)のことなど私生活を語って話題だ。

 その中で、親友の女優、坂井真紀(52)は、水野の激しい性格が垣間見えるエピソードを披露した。以前、坂井は、水野と一緒に寿司屋のカウンターで食べていたところ、隣にいた中年男性から、「こんな若いのに、おまえら寿司なんか食いやがって」と嫌みを言われたという。

 その瞬間、水野はブチ切れ、店内に響き渡るような大声で、「こっちはな、自分で稼いだ金で食ってんだよ!」と男性を一喝。坂井は恐縮して、周囲の客に「『すみません』みたいな感じになった」という。

 そんな水野は1月期の「星降る夜に」(テレビ朝日系)での好演に続き、春ドラマでは、「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(フジテレビ系)にも出演。すっかり人気女優として活躍しているが、その半生は波乱に満ちたものだった。さる週刊誌記者はこう話す。

「大手のバーニングプロダクションに所属し、1997年に『踊る大捜査線』でブレーク。01年には『女子アナ。』でドラマ初主演を果たすなど女優として順調に展開していましたが、“方向性の違い”を巡って事務所と対立。05年に独立しました。“その後は映画や舞台の仕事に軸足を移しますが、ドラマの仕事は激減。12年に「踊る大捜査線 THE FINAL」に出演し、13年にバーニングの系列会社と業務提携した頃からやっとドラマの仕事が戻ってきたといわれています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった