出演者を光らせる職人…千鳥・大悟の“芸人を見る目”が今こそテレビに求められている
ストーリーやキャラクターを作り込むほど、たったひとつのボケがその世界観を壊しかねない。そこに「THE ONE SHOT」の面白さと難しさがある。
■第一線で培ってきた“芸人を見る目”とバランス感覚
番組で大悟が見せるのは、単なる審査員の顔ではない。作品を観て、言葉を添え、芸人の面白さを別の角度から引き出す。そこには、長年テレビの第一線で培ってきた千鳥の“芸人を見る目”が表れている。
上映後、大悟はロバート・秋山の作品なら「そりゃそうやろONE SHOT」、かまいたち・山内の作品なら「わしタモさんじゃないよONE SHOT」といった具合にキャッチフレーズをつける。これだけでも番組から千鳥の味わいが漂ってくる。
また、ふたりは出演者を光らせる職人でもある。大悟は「大悟の芸人領収書」(日本テレビ系)、ノブは「金曜ミステリークラブ!!!」(同系)でMCを務め、今年から豪華ゲストを招いたコンビの冠特番「トーキング千鳥!」(TBS系)が放送されている。経験値の高さと交友関係の広さを買われてのポジションだろう。


















