著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

公開日: 更新日:

 祖父は高校の生物教師。子どもの頃は休みになると、福岡県八女市の郊外にある祖父の家に行き、一緒に野山を歩き回った。そこで植生調査を行うのだ。将来の夢は生物学の研究者。高2の時に生物学者の下村脩氏がクラゲの研究でノーベル賞を受賞すると、一層その思いを強くした。

 そこに立ちはだかったのが芸能活動である。現在も所属する事務所からスカウトされたのは高1の冬。福岡市天神のもんじゃ屋の前で並んでいたら声をかけられたという。転機は高3の7月。東京スーパーモデルコンテストに出場するとグランプリを受賞し、一躍注目される存在になっていく。女性誌「CanCam」の専属モデルに起用され、早くも2009年12月号で表紙を飾った。

 だからといって、研究者の夢をあきらめたわけではなかった。「国公立大に合格できる実力があったと聞いている」(前出の予備校スタッフ)とされる山本だが、受験したのは東京の私大。「芸能活動との両立をしながら、研究の道も模索できる環境に身を置きたかったのではないか」(同)とみられている。そして、一般入試で見事、明治大農学部に合格するのである。

 しかし、研究に没頭するような時間はつくれなかった。大学2年になると「幸せになろうよ」(フジテレビ系)で女優デビュー。以降、ドラマ映画のオファーが次々に舞い込むように。目まぐるしい忙しさの中、山本は大学にだけは通い続け、4年間できっちり卒業している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰