関東で1時間120ミリ超の豪雨、その翌日に震度5弱…研究が進む「雨と地震」の知られざる関係
8月22日午後、東京や埼玉など関東南部で猛烈なゲリラ雷雨が発生し、板橋区付近では1時間に120ミリ以上の雨を解析。道路冠水や浸水被害が相次いだ。その翌23日午前2時ごろには、茨城県南部を震源とするM5.9の地震が発生し、東京23区や埼玉、千葉、茨城で最大震度5弱を観測した。台風や記録的な大雨が相次ぐたびに気になるのが、地震との関係だ。台風が地震を引き起こす──。
一見すると結びつかないように思えるが、台風や豪雨と地震の関係については以前から研究が行われている。(本記事は「日刊ゲンダイ」過去記事などを再編集しています)
◇ ◇ ◇
台風と地震の相関関係は、以前から研究されてきた。
米マイアミ大学のシモン・ウドウィンスキ准教授(海洋地質学・地球物理学)とフロリダ国際大学の研究チームは、地表で活断層を抑えていた地盤が、豪雨や土砂崩れで押し流されることにより、重みが取り除かれて地震が誘発される、という仮説を立てた。ほかにも、いくつかの研究機関が、台風が地震を誘発するという研究結果を発表している。

















