ファンも安堵…「島耕作」が会長就任後、初の濡れ場
発売中の漫画誌「モーニング」第9号(2月13日号)に掲載された「会長 島耕作」第13話が話題を呼んでいる。昨年7月に連載が始まって以来、つまり島耕作(66)が会長就任後、ようやく濡れ場が“解禁”されたからだ。
島の情事のお相手は、25年に及ぶ交際の後、一昨年に結婚した妻の久美子(45・旧姓は大町)。ラブラブ夫婦はなんと、久美子が着物を着たままの「昆布巻き」合体だから、熟年夫婦とは思えない過激さだ。
設定は2014年の元旦。着物の着付けから帰宅した久美子は、夫の島がおせち料理で昆布巻きが大好物と知るや、「じゃ昆布巻きしようか」と島を誘う。ソファに座ったままの島に「和服だから下着は付けてないし」と上からまたがって……実に官能的なシーンだ。
■「生涯現役」と絶賛の声も
シリーズ連載30年記念版「島耕作クロニクル」によれば、島は2010年時点で22人の女性と合計65回エッチ。仕事もデキるし女性にもモテるキャラクターは、ビジネスマンの永遠の憧れだが、激モテ絶倫男もはや「緑寿」(66歳の意)。前シリーズ「社長編」では、約3年間の連載で濡れ場がわずか3回しかなく、「会長編」では島の“益荒男(ますらお)”ぶりは見られないのではと諦めの声が多かった。