タニマチ逃げて“無一文” 清原容疑者「自己破産」の現実味

公開日: 更新日:

「覚醒剤逮捕に加えて暴力団との密接交際まで報じられた以上、テレビが清原容疑者を使うことは二度とない。パチンコの営業に呼ばれることもなくなるでしょう。もちろん、彼を野球指導者として招く高校、大学もない。完全な無収入になる可能性があります」(事情通)

■重くのしかかる昨年分の納税義務

 しかも、清原容疑者には税金の支払いが重くのしかかりそうだ。

 5年前に個人事務所「オフィスキヨハラ」を設立。清原容疑者がパチンコの営業やCM出演で稼ぎ、月300万~500万円ほどの収入があったとされるが、覚醒剤に手を染めていた清原容疑者が、きちんと法人税を納めていたのかどうか。少なくとも、昨年分の納税義務が今後生じる。国税OBの税理士が語る。

「清原容疑者のように世間を大きく騒がす事件が起きると、税務署は会社の経理状況を一から洗い直す。彼の場合は銀座で一晩に100万円を使っていたとか、ハデな散財が報じられているのでなおさらでしょう。仮にこうした散財が経費として認められなければ、多額の追徴課税を受けることになります。もし、追徴額が2000万円ならば、5年前までさかのぼれば1億円。悪質と判断され重加算税も加われば、場合によっては2億円近い納税の義務が生じることになります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 5

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  1. 6

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  2. 7

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  4. 9

    貴乃花の次女・白河れい「事務所退所」…“親の力を借りない”妹と長男・花田優一の現在地

  5. 10

    父の死去で長嶋一茂は“天然キャラ”封印…KY発言に噛みつく「不謹慎警察」のエジキになる恐れ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  2. 2

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  3. 3

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  2. 7

    長嶋茂雄と連れ立って石原裕次郎さんのお家で朝まで豪遊した顛末 試合は雨天中止と思ったのに…

  3. 8

    僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…

  4. 9

    長嶋茂雄さんは当然のように電車改札を「顔パス」しようとして、駅員に捕まった

  5. 10

    “中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに