著者のコラム一覧
田辺まりこ

北海道生まれ。銀座の高級クラブ「姫」のナンバーワンホステスを経て、モテる男性育成スクール「セクシャルアカデミー」を主宰。著書に「枯れない男のセックステクニック」(KKベストセラーズ)、「千人斬りの銀座ママに学ぶ!モテる男のセックス流儀」(ブックマン社)などがある。

芸能記者に狙われる百恵さん 私のベンツに乗せて買い物に

公開日: 更新日:

 私は以前、山口百恵さんも住んでいた高輪のマンションに住んでいました。結婚当初はもちろん、妊娠、出産といつまでも注目され、マンションの入り口には常に芸能記者がいました。敷地が広く、門から建物まで距離があり、車で出入りすればわからない建物で、私の部屋にたくさんの有名人が来たのはこのマンションのおかげも多かったのです。洋子ママは英語も堪能なので海外アーティストも来ていて、ツアーで来ていたボン・ジョヴィのメンバーが部屋に来たことも。一夜を共にし、翌朝、滞在先のプリンスホテルに歩いて帰っていったなんてこともありました。

 百恵さんの事務所の社長さんが来店した時に百恵さんと同じマンションに住んでいると話したら、芸能記者がマンションの前で張っていて外に出られないで困っているから息抜きさせてあげて欲しいと頼まれ、私のスモークの張ってあるベンツに百恵さんを乗せ、お買い物に行くようになりました。普段の彼女はあれだけ華やかなステージにいらしたとは思えないほど普通の感覚をお持ちで、街中ではオーラをスッと消せる人。一緒に買い物に行って、帽子やサングラスなんかしていなくても誰も気づきませんでしたね。あれだけカメラマンが狙っていてもなかなかスクープが撮れなかったのはオーラを消しているからだと思います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」