著者のコラム一覧
吉川圭三映像プロデューサー

1957年、東京都生まれ。82年日本テレビ入局。「世界まる見え!テレビ特捜部」「恋のから騒ぎ」「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」などを手掛ける。現在、ドワンゴのエグゼクティブプロデューサー、早稲田大学表現工学科講師を務める。著書に「たけし、さんま、所の『すごい』仕事現場」(小学館)、「全力でアナウンサーしています。」(文藝春秋)がある。

本橋信宏<前編>「AVの帝王」村西とおる監督を最も知る男

公開日: 更新日:

 15年、本橋氏は「街」に斬り込んだ。「迷宮の花街 渋谷円山町」には過去の履歴や怨念が練りこまれ、なぜ芸者300人を抱える花街がラブホテル街となったのか? この地で起きた東電OL殺人事件も独自の目線で描かれ、この“アンダーグラウンドシリーズ”は鴬谷、上野、新橋と続いた。

 本橋氏は酒を飲まないが乗せ上手、聞き上手。一緒に居るとこちらが語るつもりもないことまで聞き出されてしまう。でも、本橋氏は口が堅く、安易にそのことを文章にも書かないので気を許してしゃべってしまう。だから日本のレーニンと呼ばれた元赤軍派・塩見孝也議長も心を開いた。稚気のある彼は同議長の長年の刑務所暮らしをねぎらうために、ある夜「おっぱいパブ」にお連れしたそうである。その話を聞いた世間の一部が「あれだけの犠牲者を出した元赤軍派議長に許される行為ではない」と非難したところ、塩見元議長は「おっぱいパブ嬢とはいえ、立派な仕事。職業に貴賤はない」と一喝したという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  2. 2

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  3. 3

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  1. 6

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  2. 7

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  5. 10

    ベタ折れで肝いり法案断念の維新 吉村代表と馬場前代表にミゾで「国会組」vs「大阪組」のバトル勃発