本橋信宏
著者のコラム一覧
本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

1973年夏 野田は夏木マリの営業担当マネジャーになった

公開日: 更新日:

 再デビューは夏、新芸名は「夏にキメよう」という語呂合わせによるものだった。

「僕が一番最初の営業マネジャーやらせてもらったのが、夏木マリさんだったわけですよ」

 復帰作は「絹の靴下」(作詞・阿久悠/作曲・川口真)。

―――――――――
 間違いはあの時生まれた

 私は我慢できない

 上流の気取った生活

 退屈すぎる毎日

 もういや絹の靴下は
―――――――――

 小指から薬指と順に折っていくフィンガーアクションが視聴者を挑発する。

 セレブな階層にいる女を、“絹の靴下”という普段はいてるモノで具象化させる。阿久悠十八番の企画色を前面に打ち出したケレン味たっぷりの曲だった。

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