著者のコラム一覧
北川昌弘女性アイドル研究家

1988年の「NIPPONアイドル探偵団」(宝島社)出版を皮切りに、アイドルから若手女優まで、幅広く精通するアイドル研究の第一人者。研究データの収集・分析のため、精力的に芸能イベントで取材活動を続けている。

ちとせよしの19歳 “ピュアかつ巨乳”というグラドルの王道

公開日: 更新日:

 18年10月にグラドルデビュー。DVDの「ピュア・スマイル ちとせよしの」(竹書房)のタイトル通り、色白でピュア感が抜群。目に力もあり、女優の有村架純似のグラドル出現と話題になっています。それでいてバストはHカップですから。

 デビュー当時はまだ佐賀県の鉄工所勤務。同年11月に雑誌「ヤングアニマル」のYAグラ姫2019のファイナリストに。他の候補者がほぼアイドルユニット活動をしてグラビア挑戦していたセミプロの中、一般応募の鉄工所勤務というだけで印象的でした。私は、美術の教科書に載っていた洋画家・青木繁の代表作「海の幸」を思い起こすビジュアルだと勝手に騒いでいました。

 19年1月に上京し、本格的にグラドルメーンの芸能活動を開始。「週刊プレイボーイ」のグラドル番付でも、次世代グラドル恵体番付で張出横綱、グラドル純朴番付で横綱、次世代グラドルボイン番付で横綱を獲得する勢いです。

 11月22日に発売された5作目DVDのタイトルは「ミルキー・グラマー ちとせよしの」(竹書房)。1年1カ月で5作品リリースはほぼ最速です。しかも、グラドルDVDの老舗、竹書房の2大定番タイトルを両方リリース。ピュアでかつ巨乳というグラドルの王道を順調に歩んでいます。大判の2020年カレンダー(わくわく製作所)も発売され、この活躍ぶりはもうトップグラドルでしょう。

 19年は「激変の1年だった」とのことで、20年も「感謝の気持ちを忘れずに頑張りたい」とのことでした。現在19歳、20歳からの展開も期待です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発