松本人志は復帰模索、中居正広は電撃引退…大物芸能人が女性トラブルで身を滅ぼすワケ

公開日: 更新日:

 23日に電撃引退した元SMAPのメンバーで、国民的タレントの中居正広(52)。2023年6月に発生した芸能関係の女性とのトラブルで、中居はおよそ9000万円の和解金を支払ったと報じられたが、当初、示談成立を理由に芸能活動再開を宣言していた。

 ところが、多くの批判が寄せられたことで、テレビ各局がレギュラー番組からの降板、冠番組の打ち切りを発表。中居のトラブルは幹部社員の関与が疑われているフジテレビに飛び火し、70社を上回る企業がCMを差し止める事態に。この時点で復帰は絶望的となった。

 自身の性加害疑惑報道による文藝春秋との裁判を終結させ、復帰を模索中のダウンタウン松本人志(61)とは対照的な結末を迎えることに。

 このところ目立つ芸能人の女性トラブル。人気もカネもあって話術が巧みな芸能人が、なぜ女性トラブルを招いてしまうのか。男女の問題に詳しい評論家の池内ひろ美氏はこう話す。

「昔から強引なことをしていたわけではなく、最初は軽く手を握ったり、抱きついたり、お尻を触ったりして女性から嫌がられながらも、表沙汰にされず大きな問題にならなかった。こうした“成功体験”を積み重ねた結果、『俺ならイケる』『今回も大丈夫だろう』と自らの社会的影響力を顧みることなく、慢心やおごりからこうした行為に走ってしまったのではないでしょうか。これは痴漢も同じで、最初はビクビクしながらやっていたのが、うまくいくたびにどんどん大胆になっていくというパターンです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 2

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  5. 5

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー

  1. 6

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  2. 7

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  3. 8

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  4. 9

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  5. 10

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪