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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。2012年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。現在、名古屋芸術大学客員教授として文学や漫画理論の講義を担当。

「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

公開日: 更新日:

実像は抱いても一緒、その人が発散する気配に惚れる

加納「いや、そこまではないね」

増田「どういう被写体に魅力を感じますか。最近だとホラン千秋さんを撮りたいという話も聞きましたが」

加納「うん、ホランね。彼女はいいよね」

増田「被写体のどんなところに魅力を感じるのでしょうか。何が加納さんの琴線に触れるんでしょう」

加納「その人の発散する空気ですよ。気配ですよ。その気配に惚れるんですよ。その人の持ってる実像というより、その人がまき散らす気配というのかも。もののけとは言わないけども、それに近いものです」

増田「もののけ、ですか」

加納「うん。それに魅力を感じるんですよ。それを抱いてみたいっていうか。実像は抱いても大体同じでしょうから」

増田「柔らかい乳房やお尻があって、膣があって。髪があって頬があって唇があって」

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