著者のコラム一覧
増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

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増田「あと、やっぱり一眼とかカメラ向けられるって独特ですよね。僕も作家になって撮影されるようになってそう思った。服着て普通の写真撮ってても、撮影されること自体が性的な行為なんですよ」

加納「そのとおりだね。そういう意味ではいい小道具ですよ。で、俺はほら、声も悪くないらしいし。耳元で変な理屈を言うらしいし、それが響いちゃうんですね。ローターみたいにジンジンと。ライティングするとき耳元行ってボソボソとつぶやくと、ズンズンと響くらしいですね」

増田「濡れてくると」

加納「まあ、そうかもね(笑)」

増田「逆に落ちなかったっていう人の名前も知りたいです。山口百恵さんも落ちなかったんですよね」

加納「いや、彼女はもう決まってましたから。無理だなっていうのはすぐ分かりましたし」

増田三浦友和さんに決まっていたと」

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