草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った
増田「そのときに草間彌生さんと会ったんですね」
加納「そうです。石川次郎が『ちょっと変なのがいるんだよ』って。当時、彼女は男根の大きな模型を無数に作って並べたり……ご存じですよね。あの時代です。ニューヨークでパフォーマーをやってた。他にも僕が撮った中にもアンディ・ウォーホル*のパフォーマーとかも写ってるんだけど、当時はニューヨークの芸術の超爆発の時期で、いろいろいた。草間さんはそういう人たちを集めて、例えばセントラルパークとか、街の中でそういうパフォーマンスしてましたね」
※アンディ・ウォーホル:20世紀のアメリカを代表する画家。版画家。芸術家。1928年、スロバキア移民の両親の元でペンシルベニア州に生まれる。カーネギー工科大学卒業後、ニューヨークへ移った。1961年、キャンベルスープの缶や紙幣をモチーフにして描いて大ブレーク、ポップアートの旗手となって世界の美術界を牽引した。
増田「まさに世界の芸術が変わるその瞬間の時ですね」
加納「うん。で、僕もブルックリンブリッジの上とか、セントラルパークとか、普通だったらパーミット(許可)は絶対おりないようなところでヌードを撮りましたね」


















